いきます。
液化炭酸ガス貯槽に高圧、低温に貯蔵された液化炭酸ガスを
ドライアイスプレス機に注入し、圧縮機で圧縮することに
よって、ドライアイスを製造します。
これは空気中の水分が凝結した小さな水滴の集まりです。
固体のドライアイスは液体にならずに直接気体に変わります。
これを昇華といいますが、このとき周囲の空気から熱を
奪いながら気体(炭酸ガス)になります。
温度が低下することで、空気中の水分が小さな水滴となり
霧のように見えるようになります。
ただし、白い煙が出ているところでは炭酸ガスも発生して
いるので、換気に充分注意するようお願いします。
A:ドライアイスはマイナス78.5℃の極低温物質ですので、
冷蔵庫で保存しても昇華してしまいます。
酸欠の危険性がありますので、冷蔵庫(冷凍庫)には
入れないでください。
A:ドライアイスはマイナス78.5℃の極低温の物質です。
凍傷を起こすおそれがありますので、
素手で触らないで下さい。
また、廃棄は風通しの良い場所で自然に消滅させて下さい。
なお、炭酸ガスは空気より重く、床に溜まりますので、
充分な換気をお願いします。